プロジェクトストーリー

SDGｓとの親和性も高いサスティナブルな計画

ワールドホールディングスのグループ企業である(株)ミクニによる共同事業。当社においても商品企画・品質管理などグループ企業としてプロジェクトに参画。

福岡市早良区の「平川団地」。建設から40年以上か経過し建物が老朽化し空き家も増えてきたことから、2019年から団地再生へ向けたプロジェクトがスタートした。
元々の地権者様が全敷地の約1/4を継続して所有し新たに賃貸マンションを建築。残る3/4の敷地を(株)ミクニが取得し、全221戸の新築分譲マンション『レジデンシャル原ブランシエラ』を開発。

賃貸マンションには旧平川団地にお住まいだった方々が入居し従来のコミュニティを継続。分譲マンションには新しいご家族が流入して、街が活性化し新しいコミュニティへ進化。
民間団地再生の新しいカタチを実現させるべく、歴史を受け継ぎ次世代へと引き継がれてゆく、誇りとなる街づくりを目指した。

既存景石や四季折々の植栽を配した遊歩道「四季の小道」。季節ごとに表情を変える木々や植栽が訪れる人を優しく迎える「アプローチガーデン」を配し、住民が憩える緑あふれる豊かな風景を演出。

マンション入口から住居棟をつなぐアプローチ「みんなの道」にはインフォメーションコーナーや身長測定ボード、ベンチを設置。ガラス張りが開放的な2層吹き抜けの「グランドアトリウム」ではゲストとの待ち合わせやご家族・ご友人との語らいの場として多彩に活用。交流が生まれる共用空間を実現した。

「にじいろパークルーム」子どもの遊び場になることに加え、キッチン併設によりパーティルームとしても使える。外には小さな子どもが安心して遊べる「インナーガーデン」を設置。子供の成長を見守る。

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