プロジェクトストーリー

流行にとらわれずに、暮らす人の住みやすさを重視

開発着手前は1980年に建てられた旧耐震基準の賃貸マンションであった。

池上周辺は静かで落ち着いた住宅環境で、住まう方にとってはゆっくりと時間が過ぎる街。

『レジデンシャル池上』では、そんな街の印象をモチーフに閑静な街並みに溶け込みつつ、それでいて存在感のある建物を設計テーマとした。

具体的には「流行にとらわれずに、暮らす人の住みやすさを重視」を心がけて、全体を落ち着いた街並みに馴染む色合いになるようにデザイン。エントランスは柔らかな曲線の壁と車寄せなどで、物件の顔となるようにしつらえて迎賓の空間とした。

共用部には全て平置き式のサイクルポートや全戸の防災備蓄倉庫を設置。日常生活の使い勝手に加え、万が一の防災対策にも配慮。

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